仲介業務に対する問題意識を含む、JMAAのスタンスについて

[JMAAの存在意義]

🔳JMAAは、中小企業のM&Aのステークホルダー(売り手、買い手、M&Aアドバイザー)間の情報格差を極限まで無くすこと

🔳JMAAは、中小企業のM&Aのステークホルダー(売り手、買い手、M&Aアドバイザー)の啓蒙・教育・育成を行うことで、この業界の公正で健全な成長を支援する


[上記の実現のために各ステークホルダー(売り手、買い手、M&Aアドバイザー)にJMAAが行うこと]

🔳アドバイザー
仲介(売り手、買い手双方のアドバイザーになること)サービスを提供する際、利益相反のリスクが生じます。仲介業者は売り手、買い手とM&Aを成立させるための業務委託契約を締結するため、(民法上の代理人ではないものの)利益相反のリスクは重大で、公平な業務の遂行に疑義が生じる可能性を拭えません。
したがって、JMAAでは、仲介が前提ではなく、非仲介(仲介が例外的という)を前提とするM&Aアドバイザーの教育/育成を行います。


🔳売り手
当該業界で起こる問題の多くは、売り手とM&Aアドバイザーとの情報格差に起因するものです。
したがって、JMAAでは、M&Aの売り手がM&Aを進める上で、必要な知識(M&Aアドバイザーの選び方や交渉術)の習得を支援します。


🔳買い手
M&Aアドバイザーに丸投げでななく、ご自身(自社)でM&Aを実行できる(M&Aアドバイザーには必要な部分のみを依頼できる)ように支援します。
例えば、
買収対象企業の探索手法
企業価値算定(バリュエーション)とその運用
取得後事業計画の策定(シナジー効果の確認)
M&Aアドバイザー、デューデリジェンス専門家との折衝
PMIの要諦
など自律した買い手となるご支援をいたします。


上記の実現のため、2024年2月現在、提供しているサービスを弊協会のトップページにまとめて掲載しています。
https://www.jma-a.org/